「24年春闘・活動方針決まる!」神奈川県共闘・第33回定期大会開催!

第33回定期大会開催 大会

自民党のパーテー券キックバック問題の不正発覚でマスコミ紙上を賑わす12月9日、県共闘傘下9労組は、神奈川労働プラザ8階会議室で第33回定期大会を開催した。

会場には、来賓も含めて約30名が集まり、議長に全国一般神奈川の八木さんを選出し、規約に沿って大会成立を確認後、川端議長挨拶へと移った。議長挨拶では、「ウクライナ、パレスチナでは戦争が続いている。今も現地では人が亡くなっている、直ちに停戦を願う。また、すさまじい物価高騰で労働者、国民の生活は切羽詰まっている。24春闘では、物価上昇を上回る賃上げを!と述べ、最後に8時間働けば安心して暮らせる賃金獲得のため、次年度の活動方針論議を活発にお願いしたいと締めくくった。

来賓には、忙しい中を駆けつけていただいた、全労協議長の渡邊さん、神奈川労働センターの内海さん、JAL争議団から白井・小栗さんが出席、連帯の挨拶をいただきその後議事に入った。

議事は、小内事務局長から、県共闘ニュース、全労協新聞などを示しながら、第32期(2023年度)の一般経過報告と会計報告、会計監査報告が行われ、論議を経て賛成多数で承認された。続いて、第33期(2024年度)活動方針と予算が提案、誤植の修正と論議を経て、賛成多数で可決、闘う24春闘方針と活動方針を決め大会は終了した。また会場設置のJAL物販には多くの方の協力で売れ行きも上場、ご協力ありがとうございました。

今大会を経て県共闘は、寿越冬闘争実行委員会主催の年末始の取り組み、第50次越冬闘争に参加し24年度の活動をスタートする。平和で戦争のない世界、格差と貧困のない社会、政治の腐敗を排し、労働者が主人公で8時間働けば安心して暮らせる社会を目指し闘う。今年も連帯してともに闘おう。

報告 県共闘事務局 佐藤

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