2024神奈川最賃・1162円を答申!

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最低賃金

暑い日が続きだらだらと汗まみれの毎日です。8月5日神奈川地方最低賃金審議会が開催され、県共闘の仲間は審議会を傍聴した。審議会では、公益委員・労働者代表・使用者代表の各委員が、7月2日からの始められた審議内容のまとめた答申案が提案され、審議委員の満場一致の採決で確認し、神奈川労働局局長へ答申した。

答申には、物価の情緒による労働者への影響、中小企業・小規模事業者の状況、賃金上昇率、体陳儀労働者の処遇改善等を重視し、審議を重ねたこと。神奈川県下の労働者はの2024年度の最低賃金を1162円とすること。10月1日の改定などが盛り込まれた。

今後は、8月20日まで公示し、意見書があれば検討、10月1日から最賃の改正となるように手続きは進められる。

この10月には県下の時給が50円アップとなる。アップすることはうれしいが、果たしてこの金額で昨年から引き続く物価高騰分が補填できるとはとても思えないのは私だけだろうか。「どこでも誰でも今すぐ1500円」の要求実現を求め共に取り組みましょう。

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傍聴報告・佐藤

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